愛知県医療療育センターで「センターふれあいフェスティバル(旧コロニー祭)」が開催されました。チラシの言葉に「みんなと会えるフェスティバルが4年ぶりに帰ってきました!!」とあるように、4年もの長い間、コロナで開催できませんでした。その残念な思いを吹き飛ばすような好天に恵まれ、多くの皆様のご協力と参加のもと、盛大に開催されました。
セレモニーのスタートは春日丘高校のブラスバンドの演奏で始まり、皆さんの手拍子で盛り上げ、賑やかなオープニングとなりました。その後、石黒市長・県議会議員のご挨拶と続きました。私は「体の栄養は食事から摂ることが出来ます。でも心の栄養はこうして皆さんと話をし、音楽を聴き、イベントで盛り上がることで、元気になります。みんなで楽しみましょう。」とお話しました。
セレモニー後、会場を回ると、女性グループの皆様と会い、一緒に写真を撮っていただきました。明知地区の区長さんは高校時代の同級生。こちらも記念撮影をパチリ。その後、ひなご幼稚園の卒園児とお母様にお会いし、幼稚園に入園できたことのお礼を伝えてくださいました。障害があっても健常児と一緒に幼稚園生活を送りました。成長された姿を拝見し、こちらも嬉しくなりました。
フェスティバルの内容は、各種団体やボランティアの皆様による模擬店・フリーマーケット、ダンスパフォーマンスや楽器演奏等のステージでのイベント、体験コーナーでは看護師体験やサイエンス教室が行われ、最後に抽選会・クイズラリーも開かれます。開催のねらいは、利用者の皆様と地域の方々との交流や、センターへの理解を深めてもらうものです。あちこちで交流が見られました。